こんにちは、社会人10年目の育休中サラリーマンです!
このチャンネル『男育!』では、男性が育児に積極的に参加することの大切さや、育児休業にまつわる実体験を発信していきます。
今回は、「育児休業中に得た意外な気づきと学び」をご紹介します。
育児休業を取得する前は、正直なところ「家で子どもの世話をするのは簡単だろう」と思っていました。しかし、実際に休業を取得してみると、想像以上に大変で、かつ新鮮な発見がたくさんありました。今回は、僕自身が育休中に得た気づきや学びをお伝えし、これから育休を取る予定の方や、現在育児に奮闘中の方に役立つ情報を共有したいと思います。
1. 育児は「仕事」と同じくらい計画性が重要
仕事ではスケジュール管理やタスクの優先順位付けが大切ですが、育児でも同じことが求められます。赤ちゃんのお世話は予測不能なことが多いですが、ルーチンを作ることで日々の生活が格段に楽になります。
具体的な気づき:タイムスケジュールの重要性
赤ちゃんの睡眠、授乳、おむつ替えのタイミングをある程度決めることで、自分の時間を確保しやすくなります。例えば、「午前中は赤ちゃんがよく眠るので、その時間に家事を済ませる」など、効率的な時間の使い方を工夫しました。
仕事のスキルが育児に活きる
プロジェクト管理やタスク分割といったスキルが、意外にも育児に役立つことに驚きました。「今日の目標は掃除と買い物を済ませる」「夕方までにこれだけはやる」とタスクを小分けにすると、達成感も得られます。
2. 妻の負担を初めて実感した
育休を取得して初めて、「普段から妻がどれだけの負担を抱えているか」を具体的に感じました。
具体的な学び:見えない負担の大きさ
特に育児は、外から見えないタスクが多いです。例えば、赤ちゃんの着替えや離乳食の準備、必要な物の買い出しなど、細かい仕事が無数にあります。これらを一人でこなしていた妻の努力に気づき、感謝の気持ちが増しました。
感謝と労いの言葉が大切
育児休業中、妻に対して「ありがとう」と言う頻度が増えました。お互いの努力を認め合うことで、家庭の雰囲気も良くなり、より協力し合える関係になりました。
3. 育児には「完璧主義」が逆効果
仕事では完璧を求めがちですが、育児においては「適度な手抜き」が大切です。
具体的な気づき:すべてを完璧にこなそうとしない
赤ちゃんは予定通りには動いてくれません。例えば、「今日は掃除を徹底的にやる!」と思っていても、赤ちゃんが泣き続けると計画が崩れます。このような場面では、「今日は掃除は後回しでいい」と割り切ることが重要です。
周囲の助けを積極的に借りる
完璧主義で「全部自分でやろう」と思うと、疲れてしまいます。祖父母や保育サービスを活用するなど、周囲の助けを借りることで心の余裕が生まれました。
4. 子どもとの時間が教えてくれる「気づき」
赤ちゃんと一緒にいる時間は、単なる育児の時間ではなく、自分自身を見つめ直す機会でもあります。
具体的な学び:子どもの「成長」に驚く
毎日一緒にいると、小さな変化に気づくことができます。初めて笑った瞬間や新しい動きを見せた時、その成長に感動しました。こうした瞬間を見逃さないためにも、育休を取って良かったと心から思います。
「今」に集中する大切さ
子どもは過去や未来ではなく、常に「今」を生きています。赤ちゃんと一緒に過ごす中で、「今この瞬間を大切にする」ことの重要性を教えられました。
5. 自分自身の成長を実感
育児休業中に気づいたのは、育児を通じて自分自身が成長しているということです。
具体的な成長:忍耐力の向上
赤ちゃんが泣き止まない時や、なかなか寝付かない時でも、冷静に対応する忍耐力がつきました。
コミュニケーション能力の向上
妻や周囲のサポートを得るためには、適切なコミュニケーションが必要です。自分の状況や感情を正直に伝える力が磨かれたと感じています。
6. 育児休業のメリットを広めたい
育児休業は、自分にとっても家族にとっても大きなプラスでした。この経験をもっと多くの人に知ってほしいと思います。
具体的なメリット:夫婦関係が良好になる
一緒に育児をすることで、妻との信頼関係が深まりました。また、お互いの苦労を理解し合うことで、夫婦間の絆も強くなりました。
子どもとの関係が深まる
育休を取得しなければ、子どもとの時間は限られていました。しかし、育休中に多くの時間を共有することで、子どもとの関係が深まったと感じています。
最後にまとめですが、
育児休業は、単なる休みではなく、自分自身と家族を成長させる貴重な機会です。今回ご紹介した気づきや学びを通じて、育休を取ることの素晴らしさを感じていただけたら幸いです。 これから育休を考えている方や、育児中の方の参考になれば嬉しいです。
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